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当教室では、

●ピアノや音楽が大好きな生徒を育てる事

●音楽的に自立する事

 を目標として、以下の指導方針を掲げています。

1. 自分で練習ができるようにするための実践的な指導

2. 豊かな表現力を養うための、総合的な音楽指導

3. レッスンを長く続ける事で、芸術への造詣を深めるための指導

では、具体的にはどのような事でしょうか?

1.音楽的に自立する第1歩は「自力で楽譜を読んで練習できる」ことです。

 楽譜が読めない生徒は、なかなか弾けるようになれません。家庭で一人で練習ができない事も多く、親の負担が大きくなりがちです。

 結果、親子でレッスンが負担になり、ピアノが嫌になりかねません。

 この悪循環を防ぐためにも、当教室では時間をかけても自力で楽譜が読め、練習が出来るよう指導致します。

 自分で楽しく練習ができる第1歩は、譜読みがすらすらできる事なのです。

 

2. 表現力を磨くためには、ただ楽譜を読むだけでなく「音楽的にバランスの良い指導」が必要と考えます。

 ただ弾ければよいのではなく、年齢に応じた「歌う力」「聴く力」「リズム感」「楽典」を学びながら

 総合的な「表現力」を身につけます。

3.音楽を学ぶことは、西洋で発達した芸術文化の一端を学ぶ事でもあります。

 レッスンでの音楽経験を通し、芸術への広い視野を持つきっかけを与えたいと考えています。

   芸術への理解・関心を持つことで人生を豊かにし、ひいては社会へ貢献する人間を育てたいと考えております。

最後に、、、

ピアノはすぐには弾けるようにはなりません。何年もレッスンに通い、力をつけていくお稽古です。

クリック一つで何でも動かせる・色々な物が待たなくてもすぐ手に入る世の中で、

コツコツ積み上げていく作業の継続であるピアノのお稽古を苦手と感じる方もいらっしゃるかもしれません。

しかしこれは逆に、今の子供達に一番足りない大切な事を学べる場と言えるのではないでしょうか。

根気強く、一つのものを作り上げていく努力。

この事は子供達に意識して与える必要があり、それが私達の勤めであると考えます。

ピアノのお稽古には学ぶ価値が沢山詰まっているのではないでしょうか。

指導理念

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